か行

外周ダッシュ

  • 全速力で相手から距離を取り続ける回避方法。必然的にステージの(主に)外周に沿って走り回ることになる。
    画面外の相手の行動を距離計・矢印・SEから予測して動かねばならないため、傍目のイメージほど簡単ではない。

開幕

  • ラウンド開始0秒後〜10秒後くらいまでのどこかの瞬間、もしくはその期間全てを指す。
    「試合開始直後」とほとんど同じ意味。
    意外とバーチャロン以外であまり使われていない。

カッター

  • テムジンのCWを代表とする、ソードから繰り出される飛び道具全般を指す。

  • 障害物のこと。敵との間に壁を挟むことは「壁る」という。
    どんな攻撃でも壊れず、ほとんどの攻撃を遮断する謎の材質でできている。
    直接的な盾としての用途のほかにも、壁を抜ける攻撃の目隠し、
    着弾の爆風で身を守るための的、敵の直進を妨げるための障害物などの役割も持つ。
    上に乗る事もできる。

  • スペシネフのCW攻撃で出るエネルギーウェーブ全般、もしくは右手に持つ武器そのものを指す。
    近接攻撃時やウェーブ射出時に、武器が鎌状の形態を取ることから。

空ジャンプ(からじゃんぷ)

  • ジャンプし、まったく攻撃せずに着地する動作のこと。
    空中ダッシュしない(ジャンプし、適当なところでキャンセルする)場合を指すことがほとんど。
    回避を目的とした動作であり、攻撃することによるリスクを抑えるだけでなく
    様子見しやすいため下手に攻撃してきた相手に対する迎撃もしやすい。

完全回避

  • 文字通り、敵の攻撃を試合終了まで100%回避しきること。またそうしようと試みること。
    接近され追い詰められても先出しダッシュ攻撃や先出しGRに頼らず、
    己の機動力と隙の無い牽制のみで切り抜ける点において、普通の「守勢」とは異なる。

逆旋回

  • 敵がいる方向と逆方向に旋回して敵を画面内に捕えようとすること。
    自機を中心に円を描くように一方向に移動しつづける敵に対して逆旋回を行うことで、
    敵の未来位置にいち早く向きを合わせることができる。
    通常旋回やジャンキャンでは敵を追いきれないほどの近距離や、ブレイクしたライデンなどに有効。

キャンセル

  • 何らかの動作の最中に別の動作を入力することで、前の動作が中断される現象全般を指す。
    最も有名なものはジャンプキャンセルだろう。
    他の技については「オラタン特殊技表」を参照のこと。

急降下

  • ジャンプ下降中にガード入力することで、一瞬落下が加速し着地を早める動作のこと。
    ジャンプキャンセルとの違いは、ガード入力をジャンプ上昇中に行うか下降中に行うかである。
    急降下をジャンプキャンセルとは言わない。

近接

  • 持っている武器やアームで、斬撃や殴打を行う攻撃全てを指す。
    近接攻撃そのもの、もしくは近接攻撃を用いて戦闘を行うことを「近接」と表現する。
    オラタンでは、「近接」という言葉の本来の意味である”ただ接近するだけ”という使い方はしない。

近接耐性

  • 近接ホバー中もしくは近接攻撃中に、一定量だけ防御力が上昇する現象のこと。
    どの動作中にどれだけ防御力が上がるのかは機体によって大きく異なる。
    最も顕著なものはフェイのGR中の防御力で、受けるダメージが半分以下になる。

空爆

  • BT・ST・テムジンの空中前(斜め前)ダッシュLWによるボムの投擲攻撃のこと。
    密着して繰り出すことで非常に回避困難な攻撃となるうえ
    爆風の相殺性能が高く隙も少ないため使い勝手が良い。

口プレイ

  • 戦闘中の状況に合わせて大声でしゃべりながら操作すること。
    総じて文句や愚痴のほうが多い。
    例:「やってねー」「あたってねー」「ガードしたよ」「おい」

グラボム

  • ライデンのLWで、弾が地面を滑り背の低い爆風を発生させるものを指す。
    名前の由来はOMGライデンのLW「Ground Bomb(グランドボム)」の略。
    発射の仕方によってはナパームの火柱を発生させるタイプもあるため、
    グラナパ(グランドナパーム)とも呼ばれる。
    LT攻撃や空中ダッシュから出したときのものは「電磁ボム」などと呼ばれ区別される。

交差法

  • 向かってくる敵機に対向してダッシュ、敵のダッシュ攻撃をすれ違うことでかわし、直後自分の攻撃を当てる。
    振り向きや判定から攻撃タイミングを測って行う。
    まぐれでも当たらなくはない。

硬直

  • オラタンにおいて攻撃はほぼ全て出した後に多少の硬直時間(何も出来ない時間)が生じる。
    硬直時間を狙って、または予測して攻撃を当てていくのがこのゲームの基本戦術である。
    よって硬直の少ない攻撃を多数持つ機体や硬直が全般的に少ない機体、
    何らかの手段で硬直をキャンセル出来る機体は回避率が高いと認識される傾向がある。

ごり押し

  • 細かい攻撃程度は無視し、連続して攻め立てることでダメージを稼ぎにいくこと。
    攻撃力差にものを言わせたり、相殺性能の高さや隙の少なさを活かして行ったりする。

こんぺいとう

  • エンジェのLTLW(しゃがみ・ジャンプ含む)のこと。
    弾の形がお菓子のこんぺいとうに似ていることから。
    7方向に拡散させる攻撃であるため「7way」とも呼ばれる。